糸川産業ではFRPタンク製造のノウハウを活かし、
排水処理設備の設計/製造/施工/メンテナンスまですべて対応可能です。
処理予定の排水原液を貯蔵し、処理工程に要する滞留時間などに耐えられるバッファーを確保します。
また、液面センサー等を用いて定量(バッチ)処理にて安定した排水処理をおこなうことができます。
調整槽では原液に対して酸またはアルカリの薬液を投入して含有されている金属イオンなどが析出するpH域へと調整します。
これらの混合液を反応槽にて一定時間以上滞留させることで処理液全体に反応を及ぼし、放流時の意図せぬフロック析出等を防ぎます。
このほか曝気槽や静置槽など処理対象に合わせた処理フローをご提案します。
高分子凝集剤を投入し析出したフロックを凝集することで、より沈降しやすい汚泥へと粗大化させます。
槽内部のセパレーターにより汚泥の拡散を抑え効率的に沈降分離をおこないます。
分離された汚泥はタンク底に堆積し、清浄な上澄み液は槽上部のオーバーフローリングより回収されます。
沈殿槽で分離された上澄み液と沈降汚泥は以下のように処理されます。
上記のフローについては一例となります。
各種条件毎に最適なフローをご提案します。
排水処理設備内の原水槽/各種反応槽/濾過塔など、
機器単品の製造にも対応していますのでお気軽にご相談ください。
自動化を含めたプラントエンジニアリングも可能ですので
お気軽にご相談ください。